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サムライFX戦略プログラム1の誤り


JUGEMテーマ:株・投資


戦略1外国為替オプション取引
http://samurai-fx.com/fx-trader/program/cont/cont1.html

サムライFXの戦略プログラムには根本的な間違いがある。
それは

転売と権利行使の混同


これを知らずに取引を行うと想像と違う結果になる。
キチンと整理しておこう。


まずは、用語から押さえておく。

転売(反対売買)とは?
所有しているオプションを現在のプレミアム価格で売却すること。
これはバイヤーの立場では転売といっているが、
反対売買のことでグランターも含まれる。
グランターの場合は売却しているオプションを現在のプレミアム価格で買い戻すこと。

権利行使(エクササイズ、exercise)とは?
その名の通り所有しているオプションの権利を行使することで、
コールオプションではオプションの権利行使価格で通貨を買うこと。
プットオプションではオプションの権利行使価格で通貨を売ること。
グランターはその逆で、
コールオプションでは通貨を売る義務、プットオプションでは通貨を買う義務が発生する。



さて、問題はここから。
サムライFXでは
権利行使はオプションが期限切れになった時、自動的に行われる
という条件がついていること。
つまり自由に権利行使することはできない。
期間内で出来るのは反対売買のみ。


では戦略プログラム記載の以下の部分はどうだろうか?
相場は予想通りドルが上昇し、4ヶ月後に1ドル114円になりました。

そこで、取引有効期限2ヶ月を残しオプション(1ドル110円で買う権利)を転売することにしました。

オプションを転売した結果、差額分

114円−110円×10万ドル=40万円

が得られ、オプション買付け費用20万円と売手数料1万5千円を差引き、最終的に18万5千円の利益を得ることができました。

40万円−20万円−15,000円=185,000円


転売したにもかかわらず、価格は現在の通貨レート(114円)になっている。
転売した場合は現在のオプションプレミアム価格の差額が利益になるはずだ。


実際は、
購入時、10万ドル分を20万円で購入。
(プレミアムか価格は2.0)
転売時、オプションプレミアム価格が購入時より高ければ利益がでる。
しかしオプションのプレミアムか価格は満期に近くなればなるほど下がってくる。
所有4ヶ月で転売しても、
交換レートでの売買のように正比例でに価格が上がっているとは限らない。


なので、この取引事例は半分狂っている。
”半分”というのは価格が4円上昇しているので、
このぐらい上昇していればプレミアム価格は上がっているはず。
転売すれば利益は出ていると思われる。
利益は
転売価格(価格は不明)− 20万 − 手数料1万5千円



最終的には利益になっているのは間違っていない。
しかし権利行使することと転売することは大きく異なる。
もし4ヶ月で権利行使された場合、
利益が出るのではなく、
ポジションがFXに移行する

ことになる。
この場合だとロングポジション(買建)。
| fx-option | サムライFXマニュアル | 08:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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